2011/05/31

Processingで画面遷移効果(くだけちるエフェクト)

ゲームなどの画面遷移に使えそうな気がしたので、くだけちるエフェクトを簡単に実装してみた。

アプレット領域内でクリックすると、砕け散るエフェクトの後、次のシーンに遷移するサンプルである。

2011/05/24

『Kinectセンサープログラミング』買ってきた

【同時上映: ユーザー検出でバグってみた】

今日は、世界で初めて Kinect プログラミングを解説した技術書の発売日である。

ぼくはこれがすごく気になり、予約開始とともに Amazon に注文をして発売日を今か今かと待ちわびていたほどだった。

しかし突如として Amazon は予約を一方的にキャンセル。さらに「この本はお取り扱いできません」状態が今なお続いている。


仕方なくジュンク堂書店に行ってみたところ、出来たての『Kinect センサープログラミング』が折よく品出し用のワゴンに載っていたので早速ゲットして意気揚々と帰途についた。

『Kinect センサープログラミング』 ¥3,200 (税別)

さてさて。

 Kinect に関しては、このブログでもちょこちょこ言及してきたけれど、いかんせんぼくの調べ方が適当すぎて細かい誤解がいっぱいあった。

その中でも今回は、特に致命的だった事柄について述べたいと思う。

2011/05/16

Qt Designerとカスタムウィジェット

【Qt をもうちょっといじってみよう】

昨日に引き続き、Qt (+ OpenCV)のお勉強。表題でカスタムウィジェットとか言っているけど、単にこんなものを作っただけだったりして。
昨日と比べて、なんかスクロールバー的なものがくっついているあたりがおしゃれ。

2011/05/11

Qtはじめました

【動機】

最近、C++ で効率的に GUI を構築する手段を探している。

ちなみに僕はそれまで、C/C++ で GUI を構築する場合には Windows API を直接叩いていた。『猫でもわかる』に洗脳された身としては、このスタイルこそが最もスタンダードな選択肢だと信じていたためである。

しかしコレ、他言語(というか Java)と比較して生産性が圧倒的に悪い。

RAD ツールの出来不出来以前の問題として、そもそも API の仕様が洗練されていないのだ。長い Windows の歴史の中で建て増しを繰り返すうちにすっかりカオスになってしまったらしい。

そして残念ながら、これをがんばって身につけるメリットを、僕はあまり見いだす事ができなかった。

ロジックの本質とは今ひとつ関係のないソースコードばかりが肥大化して、保守性や拡張性が著しく低下するのはどう考えても残念だし、そもそも人様が書いた GUI 関連のコードなど読む気すらしない。

一方、C/C++ を使用する動機は、既存のソフトウェア資源が圧倒的に豊富だからという理由だけで充分である(ラッパを使う事で、他言語から C++ で書かれたライブラリを活用する事ももちろん可能だが、使用できるライブラリのバージョンに制約があったり、不整合が起きやすかったり、そもそもネイティブライブラリに加えてラッパの仕様を調べなきゃいけなくて二度手間だったりと色々面倒なのだ)。

このあたりのせめぎ合いをうまく調停できないだろうかと思っていたところ Qt なるものを見つけたので、早速試してみる事にした。

Qt は Windows / Mac / Linux で使える C++ 向け GUI ツールキットで、Wikipedia によると
QtはGTK+やMFC等、他の標準的なグラフィックツールキットに比べて、もっとも後発であることもあり、以前から存在するライブラリーのよいところを集めたアーキテクチャーとなっている。
だそうだ。なるほど。

さらに Qt SDK には Qt Creator なる統合開発環境が付属しており、グラフィカルにコンポーネントを配置できるナイスな RAD ツール(Qt Designer)も使える。

2011/05/06

OpenCV×文字認識エンジン

前回、形状マッチングで文字認識をさせようとして見事に失敗した。

しょうがないので、偉大な誰かが作った文字認識エンジンをありがたく使わせていただく事に。

そんなこんなで本日作ったガラクタは、以下のようなカメラ映像から、赤枠内の文字を認識してくれるというシロモノだよ。
こういうものを読み込ませると…。
こんなふうに認識してくれる。

2011/05/05

新潟拉麺愛好會活動報告(なおじII号篇)

先日、ようやっと就職活動を強制終了させた。

それはさておき。

本日ご紹介するのは、いわゆる二郎インスパイア系の『なおじろう』シリーズが人気のなおじII号

後輩のお気に入りのお店らしく、激しくお勧めされたので、おなかをすかせて行くために徒歩でGO!!

しかし、なおじ(II号)は、そんなささやかな胃袋のキャパシティをことごとくあざ笑った。
伸びにくい極太ストレート麺の上に、山のようなもやしとキャベツ。そしてそれらを覆い隠さんばかりの肉に、コクたっぷりの背脂としょうゆ味のタレがかかっている。

3D カメラがあれば、ぜひこの恐るべき立体感を収録したいところであった。

かなり味の濃いスープは、とんこつ醤油のような味わい。

『並』で頼んでも、完食が危ぶまれるほどの量であったが、不思議と胃もたれしない。



【自分用メモ: 最寄りのバス停留所】
  • 工業高校入口 (大堀線、坂井輪コミュニティバス)

2011/05/02

形状マッチングで文字認識をさせようとして失敗してみた

Web カメラから撮影した数字を自動的に認識できたらいいなぁと思い、こんなものを作ってみた。

Webカメラで撮った数字を認識しているところ。背景のコマンドプロンプトには識別した数値が表示されている。
その他のウィンドウ / 左:カメラの映像、右上:2値化してトリミングした画像、右下:対応するテンプレート画像。
一応、プログラム自体はできたのだけど、精度が悪過ぎて到底使い物にならなかった

恥の記録として残しておく事にする。