2011/09/27

Processingでお絵描きテクスチャマッピング

ご無沙汰でした。

夏休みぼけが酷いので、ちょっとリハビリがてら、『ペイントソフトの要領で、テクスチャをお絵描きできるサンプル』を作ってみました。




作り方は割と単純で、投影面(スクリーン)上の 2 次元座標を 3 次元ポリゴンに逆射影しているだけ。

「マウスとカメラの視点を結ぶ光線」とポリゴンの交点から、ストロークを3次元化する

ただ、それだけだとあまり面白くないので、今回は視点移動とテクスチャの書き足しをサポートする事にしました。
元ネタは北斗の拳です(※セリフを間違えたのはご愛嬌)。
別視点から(その1)
別視点から(その2)
視点を変えて書き足す事も可能
当然ながら、世界座標空間におけるカメラの視点と投影面(スクリーン)の位置も変わります。

加えて、特に厄介なのが、『書き足し』を素直に実装しようとすると、デカール(ステッカーのように上張りするテクスチャ)の UV 座標も刻々と変化する点。

一見簡単そうに見えて、まじめに考えようとすると問題点の多さに驚くと思いますが、それらの解決策は驚くほど地道でつまらないものですので、そういうのは省略して結果だけ載せてみました。

3 件のコメント:

  1. 楽しみに読ませていただいております^^
    OpenProcessingで公開されているAuroraなど、大変参考にさせていただきました。
    このサンプルもぜひ参考にさせていただきたいのですが、
    ソースコードを公開する予定はないのでしょうか??

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  2. ななうしさん、コメントありがとうございます。

    さて、ソースコードに関してですが、諸事情により、今のところ公開は予定しておりません。

    ご期待に添えずたいへん申し訳ございませんが、どうかご容赦いただければ幸いです。

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  3. そうですか^^
    返信ありがとうござます!
    今後も更新を楽しみにさせていただきます。

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ひとことどうぞφ(・ω・,,)