今は昔。
ぼくもネイティブな 3D プログラミングなるものに憧れ、当時主流だった DirectX9 をつまみ喰いした事がありました。
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当時、DirectX9 をあれこれ試したときに作ったプログラミングノート |
そんなわけで、そろそろ最新の API を学び直す時期かなぁと思い立ったわけですが、残念ながらぼくのパソコン(のグラボ)は DirectX11 には対応していないので、仕方なく DirectX10 に手をつけてみる事にしました。
さてさて。
DirectX10 からは固定機能パイプラインが無くなり、プログラマブルシェーダの理解が不可欠となってしまいました。 Vista 時代を迎えてかなり思い切った仕様変更だと思います。
何を隠そう、ぼくはこのシェーダに手を付ける事が怖くて、DirectX9 の頃まではほぼ固定機能パイプラインに頼りっきりだったため、DirectX10 になって開発の敷居ががくんと上がってしまいました。
こうやってどんどん梯子を外されていくうちにゲイツ様への忠誠心が確実に薄らいでいますが、それはさておき。
今回は、おっかなびっくり DirectX10 なるものに触れてみようかと思います。