【ミッション: Android の開発環境も導入せよ】
いつの間にか、ぼくがかつて愛用していた WILLCOM の ZERO3 シリーズはもはや
マニア向けアイテムと化し(元からだろ)、知らない間に世間のスマートフォン市場では iPhone と Android 端末の対立構図が明確になっていた。
ぼくも昨夏、ZERO3 の故障で iPhone に乗り換え、以来 iPhone を肌身離さず大切にしている。
さらに、
しゃりんくんの影響によって、できればぼくもいつか iPhone アプリを作れたらいいなぁという
軽い気持ちで Objective-C に手を出すに至った。
さて、ここまで iPhone を褒めといてなんだけど、
iPhone アプリの開発には Mac が必須で、Windows マシンしか持っていないぼくはまだスタートに立てていない。
そんな中、ふと目をやると、Google が誇る Android がひときわ激しい輝きを放っていた。アプリ開発環境が実質タダ。しかも Java の知識をベースに開発が可能。実機を持っていなくても、エミュレータで挙動を確認しつつ開発を進められる。
これは楽しそうだと思った。
言い添えておくと、決して iPhone への熱が醒めたわけでもなければ Objective-C の習得に挫折したわけでもない。ただ、しゃりんくんの見ている『携帯端末向けアプリ開発』という世界を、ぼくも早く体感したかったのである。