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2011/08/12

新潟拉麺愛好會活動報告(侍元篇)

寺尾の人気店・侍元に行ってきた(……それも今は昔で、実はこの記事を書いたあと数ヵ月に亘って放置していた)。

燕でおなじみの“背脂チャッチャ系”スープに定番の具。

一見、昔懐かしい醤油ラーメンだが、この中には恐るべき爆弾が眠っている。

そう、実はチャーシューの存在感がやばいのだ。

2011/05/05

新潟拉麺愛好會活動報告(なおじII号篇)

先日、ようやっと就職活動を強制終了させた。

それはさておき。

本日ご紹介するのは、いわゆる二郎インスパイア系の『なおじろう』シリーズが人気のなおじII号

後輩のお気に入りのお店らしく、激しくお勧めされたので、おなかをすかせて行くために徒歩でGO!!

しかし、なおじ(II号)は、そんなささやかな胃袋のキャパシティをことごとくあざ笑った。
伸びにくい極太ストレート麺の上に、山のようなもやしとキャベツ。そしてそれらを覆い隠さんばかりの肉に、コクたっぷりの背脂としょうゆ味のタレがかかっている。

3D カメラがあれば、ぜひこの恐るべき立体感を収録したいところであった。

かなり味の濃いスープは、とんこつ醤油のような味わい。

『並』で頼んでも、完食が危ぶまれるほどの量であったが、不思議と胃もたれしない。



【自分用メモ: 最寄りのバス停留所】
  • 工業高校入口 (大堀線、坂井輪コミュニティバス)

2011/04/21

新潟拉麺愛好會活動報告(ちゃーしゅうや武蔵篇)

このたび、めでたくちゃーしゅうや武蔵・新大前店(新潟大学前店)がオープンしたので、ご祝儀代わりに食べに行ってみた。

今でこそ関東や東海地方へと勢力を伸ばしつつあるが、もともとこのお店は新潟発祥。

新潟県内下越地方では比較的ポピュラーで、その人気は同店の『からし味噌ちゃーしゅうめん』を再現したカップラーメンが発売されたほど(※かつてサークルKで期間限定販売されたんだよ)。



今まで笹口・新発田・小針の各店に訪れた事があるが、「ちゃーしゅう」が丼からはみだすほどのアグレッシブなトッピングは新大前店が初めてである。


見事なちゃーしゅうタワーのてっぺんにちょこんと載った赤い物体。その正体はにんにくがたっぷり配合された唐辛子味噌で、これがスープに強いパンチを与えている。

そして、唐辛子味噌の溶けた濃厚で刺激的なスープに深みを与えているのは、(恐らく)魚介系のダシ。

一口食べれば、舌の上でコシの強い太縮れ麺が踊り、ちゃーしゅうがほぐれるのだ。この味覚的感動は筆舌に尽くしがたい。

※ ちなみにこの場所はかつて、小千谷発祥の名店である『らーめんヒグマ』だったのだが、残念ながらぼくが食べに行かぬまま消滅してしまった。

2011/04/05

新潟拉麺愛好會活動報告(いっとうや篇)

本日ご紹介するのは、紫竹山の人気店・いっとうや。

少し見つけにくい場所にあるため、街道を適当に走って運よく辿りつける確率は奇跡に近い(言いすぎ)。


特筆すべきは、こんがり炙られた厚切りチャーシューの圧倒的な存在感。ジューシーで香ばしく、噛むほどに舌の上で幸せが広がる。

スープは魚介ベースの醤油味で思いの外あっさりしており、主役であるチャーシューの味をうまく中和している。

一方、麺は癖のないストレートで、ボリュームも控えめ。

スープ・麺ともに、チャーシューを邪魔しないような『配慮』が感じられた。



【自分用メモ: 最寄りのバス停留所】
  • 紫竹 (京王団地線、東明線、水原線、二本木・新津線、山二ツ線、亀田・酒屋線、沢海・新津線)
  • 紫竹山 (南長潟線、鵜の子線)
  • (南長潟線、鵜の子線)
いずれも新潟駅南口バスターミナルから乗車可能。

2011/03/31

新潟拉麺愛好會活動報告(東横篇)

先日、就職活動からの帰りにおなかが空いたので、東横に入った。

ここの魅力は究極的に濃縮された味噌スープで、あまりの濃度ゆえ希釈用の『割りスープ』が供されるほど。
写真奥の白い器に入っている澄んだ液体が『割りスープ』
しかし、通は一切薄めずに本来の味を楽しむらしい[要出典]

確かに塩味は強いのだけど、食べていくうちに甘味を感じるように舌が変化していく。

とがっていない、丸みを帯びた味わいで、強さの中にもしっかりとしたおいしさがある。

太麺だが、G麺ほど鬼畜な太さではなく常識の範囲内。濃厚なスープに負けない麺のもち感が素晴らしかった。

2011/03/08

G線上のアリア

【ミッション: G-SHOCK を体感せよ】

学校の近くに、万人家(まんにんや)というラーメン屋さんがある。

ここは数年前、ぼくが家探しに来た際に立ち寄った思い出深いお店で、叉焼が花びらのごとく撒き散らされたワイルドかつダイナミックな見た目がチャームポイントらしい。

当時純情な少年だったぼくは激しくカルチャーショックを受けたわけだが。

そんなぼくも今や刺激に満ち溢れた世界にどっぷり浸り、さらなる興奮と感動を求めて彷徨い歩くようになっていた。

ふと足を止めた場所は、あの純情だった頃の思い出がいっぱい詰まった万人家。暖簾をくぐると、あの時には無かったロックなメニューが増えていた。

その名も『G麺』。
GATTSURI (ガッツリ)
GOKUBUTO (ゴクブト)
GARLIC (ガーリック)
のG麺である。なんだ、この二郎をかわいくしたようなコンセプトは。頼むしかない……!!

※ ちなみに、『ガッツリG麺』というハイグレードモデルもラインナップされていたが、地雷な気がしたのでふつうのやつをオーダーした。あぁ、ぼくのいくじなし…。
運ばれてきたブツはこちら。

てっぺんに得体の知れない赤と白のオブジェが載っているが、このうち白い方は大量の生にんにくである。

一口たべて、ぼくは修羅場を悟った。スープがガーリックに殺されている……!! 香味野菜つえー。スープよえー。